新型コロナ感染症感染拡大に伴って、東京都では「緊急事態宣言」が延長されていますね。
その最中のイベントだったので、行くかどうか迷いましたが…
一人参加、短時間滞在、感染防止に努めることにして行ってきました。

台湾祭の開催情報は公式サイトを確認してください。
特に、行こうと考えている方は実際に行く前に開催状況を確認されることをお勧めします。
雨の日に行こうと考える方は少ないと思いますが、最近で言うと悪天候の予報が出ていた日は事前に中止が公表されていました。
また、今のところ大丈夫なようですが、感染拡大の状況によっては開催予定期間よりも早く終了してしまうこともあるようです。(前回の開催時は途中で中止になってしまいましたね…)

料金

入場にはチケットが必要です。
一般
900円(台湾パイナップル付き)
800円(完熟パインドリンク付き)
小中学生
500円(完熟パインドリンク付き)
※全部のチケットにトートバッグがついてきます。

「えー入場料かかるの?」という意見もあるかもしれませんが、トートバッグもあるし、ドリンク(もしくはフルーツ)がついてくるので、そんなに気にならないのではないかと思います。
買い物する人はトートバッグに入れて帰れるので、エコバッグ持ってこなくても大丈夫そうですね!

完熟パイナップルジュースはフタがありません。
引き換えはいつでもできるので、片手がふさがると困る人はいいタイミングで交換に行きましょう!

入場特典の完熟パイナップルジュース

混み具合

私が行ったのは平日の開場すぐ(11時)でした。
ほぼ一番乗り状態で入場したこともあってかガラガラ!!!
全然人いませんでした。
そりゃ、開いてすぐだなんていませんよね。
ご飯食べて、ちょっと回ってすぐ退場したので、滞在時間は1時間くらいだったのですが、出るまでの間一度も「混んでいる!」と思うことはありませんでした。
来場者が少なかったので、並んで待つこともありませんでしたし、食べるテーブルが足りないということもありませんでした。

会場の様子はこんな感じ

お店

基本的に飲食店の屋台形式です。
雑貨や持ち帰り用の飲料・食品のテントは一つです。
アップルサイダーや仙草ゼリー、花生などなど、台湾での毎日が思い出されるような缶のドリンクに、ドライフルーツ、缶詰などの食品や冷凍食品まで。
もちろん、お茶もあったし、有名な土産屋さんの雑貨もたくさん。
台湾に行きたくてもいけない今には癒しですね〜

飲食店のテントは、お馴染みのご飯が揃っていました。
例えば、魯肉飯、葱油餅、小籠包…一人で行くと色々食べる前にお腹がいっぱいになってしまうので、ちょっと残念。
話題の台湾スイーツもあり、食後のデザートセットまでありました。
個人的には肉圓があったのが懐かしさ満点でした!
台湾料理屋さんはたくさんあるけど、なかなかメニューに無いので。
「千と千尋の神隠し」でお母さんとお父さんが食べてしまった神様のお食事のシーンで出てきたと言われているあの食事です。
看板に「千と千尋の神隠し〜」と書いてあったので、すぐに見つかると思います。(興味のある人はぜひ!)

飲食系のお値段は台湾を思うと高いですが…日本で台湾のものを食べようと思うと仕方がありませんよね。
全体的に500円〜800円くらいのお値段でした。
持ち帰りもできるみたいだったので、晩ご飯のおかずにしてもいいかもしれませんね。
※緊急事態宣言の影響でお酒の提供は全てストップしていました。
台湾のお酒各種がお好きな人もソフトドリンクで楽しみましょう♪

会場が東京タワーの駐車場だったので、そんなに広くなく簡単に全店回れます。
飲食系以外には夜市のゲーム屋台が一つありました。
懐かしさ満点ですね。台湾の懐かしさもですが、日本の昭和感もあり笑
ちょっとレトロな感じのアレですね。

肉圓

オブジェ

東京タワーの真下だったので、ランタンとタワーを一緒に写真に入れるといい感じに日台融合という感じがして素敵な写真になりました。
他にもすっかりお馴染みのポストや台湾ビール、ランタンフェスタみたいな飾りもありました。
入ってすぐのところには巨大パイナップルも。
写真スポットですね。
ちなみにここでも一切他の人に気を使うことなく写真が撮れました。

ポストの写真が可愛く撮れて満足です♡

ゴミ箱、感染対策

会場の端っこの方にありました。
すぐわかるので、「見つからない」ということはありません。
きちんと分別するようになっていますので、分別にはご協力を。

入場時に検温があり、マスクも必須です。
ただ、券売機で当日券購入の場合は、検査絵もそんなにしっかり確認されず「どうぞ〜(なんで見せたんだ?)」くらいの反応でスルーされたのかと思うくらいでした。
係の人に検温、消毒をされるということはなかったので、当日券を購入する際に横に置いてある消毒の利用と、検温を実施するようにしましょう。
この点は、係の人が意識するというよりは、入場する人が意識して徹底しないといけないような感じがしました。
COCOAのダウンロードも推奨されています。

入った後の食事スペースは場所によって仕切りがつけられていたり、消毒がセットされていたりしたので、都度自分達でも気をつけたいものですね。

正直、イベントに参加してもいいものなのか、行かないほうがいいのか悩ましくもありますが、もし行かれる場合には最大限の感染対策をして油断せずに安全に参加しましょう。
コロナが消え去ったら台湾に行けることを願っています。