初詣ともなれば、人でごった返して簡単には入れないほどの人気っぷりを博している神田神社!
「神田明神」と呼ばれ、様々なイベントやアニメとのコラボもあり、今では外国人にも人気の観光地となっています。
私は正直、アニメには疎くて…詳しくは分かりませんが、最近はラブライブとコラボしたそうですね。
境内にもパネルや土産物がたくさん並んでいました。
神田明神の神様
神社仏閣を訪ねる時、「なんとなくふらっと」もいいですが、神様(ご利益)を知っていると、さらにいいですよね(^^)
神田明神には
①ダイコクサマこと大己貴命(おおなむちのみこと)
②エビスサマこと少彦名命(すくなひこなのみこと)
③マサカドサマこと平将門命(たいらのまさかどのみこと)
がいらっしゃいます。
大国様は国造り、薬、農業、まじない、縁結びなどの神様と言われていて、ご利益いっぱい⭐︎お力いっぱい!の神様です。
恵比寿様は商売繁盛、医療・薬、開運招福の神様で、手のひらサイズの小さなお姿らしいのです!
知恵に優れてるとのことで、賢い神様なんですね♪
大国様と恵比寿様は出会ってから一緒に国造りをしたそうな!
あ!!忘れちゃいけない。
恵比寿様は日本人にとって大事なアレを作ったと言われているんですよ〜( ´∀`)
なんと!温泉!!!
だから、温泉地の近くの神社にはよく祀られているらしいですよ✿
温泉がお好きな方は恵比寿様に感謝ですね♡
ちなみに、将門様は除災厄除の神様ということで、簡単に言うと悪いもんは除いてくれるってわけですね✌︎
神田明神のここがすごい!
①江戸総鎮守
歴史は古く、江戸と言わず約700年まで遡るそうな。
当時は現在とは違う場所に創建されて、色々な武将たちが丁寧にお参していたとのことで、崇敬の念が厚かったんですね。
その後、戦国武将にも愛され、かの有名な「関ヶ原の戦い」で徳川家康が戦いに臨む時に勝利を祈願!!
なんと結果、神田祭の日に天下統一をしたことから、縁起がいいと特別な神社になったのです。
そして、江戸城から鬼門にあたる現在のところに場所を移すことになりました。
この時に「江戸総鎮守」として、武将だけではなくて庶民にも愛されるようになりました。
②時代の先駆け!鉄骨鉄筋コンクリート造りの社殿
最初はもちろん木造建築だったわけですが、関東大震災の発生で東京では火災が起きてしまったので…
当時の木造社殿は燃えてしまったそう。
そして、再建して建てられたのが総朱漆塗の鉄骨鉄筋コンクリートの現在の社殿!
さすがは鉄筋コンクリートで、第二次世界大戦の東京大空襲の際もわずかな損傷のみで煙火を耐え抜いたのです٩( ‘ω’ )و
強いですね⭐︎
そりゃ、厄除のご利益も強靭なものなのではないか…と手を合わせたくなります( ´人` )
③時代とともに寄り添い方が変わる現在の神社
「神社」って昔は神様と繋がったり、お力添えいただこうと手を合わせたり…と、少々宗教心から来る場所みたいな意味合いが強かったように思うけど…
今の人ってどうだろう?
「神道が…」「今日は〇〇様の〜の日で…」と足を運ぶ人より、観光地として行かない?
「縁結びのご利益欲しい〜♡」と雑誌をめくる人なんて間違いなく観光だよね?(あ、これ私か!)
この前、テレビのインタビューで神主さんが「観光地としての神社でもある。だから、プロレスやアイドルライブなどイベントを行ったり、アニメなどとコラボして絵馬やお守りを作ったりしている。イベント・文化ホールを作ったのも、観光の人に楽しんでもらいたいから」と話していました!(話は要約)
実際にアニメとコラボした土産物やパネルが飾られていたり、随所に英語のポップがあったりして、外国人観光客が来ることにも対応済み!
神田明神ホールの1階にはお守りだけじゃなくて、かわいい御朱印帳や盛り塩、飲食・雑貨の土産物、カフェなどがあって、友だちと「かわいい」を連呼しながら品定めしてる女子(もちろん、カップルや男子グループも!)たくさんいました。
ホールの中だけじゃなくて、境内には休憩できるベンチもたくさんあるので散歩疲れの人も大丈夫(^^)
おすすめのお土産
私にとってはこれ一択!!と言うくらいハマっちゃいまして(*’▽’*)
その名も「神社声援(ジンジャーエール)」です。
まず、このネーミングセンスが良すぎる!
今の時期は受験生は気が気じゃないだろうから…神様からのエールがあるなんて心強いよね♪
さらに、このジンジャーエールは生生姜にこだわっているとのことで、ピリッと辛口だったの!!
カナダスーパードライのジンジャーエールも好きだけど、辛口のってなかなか巡り会えなくて…(p_-)
辛口ジンジャエールがお好きな方、ぜひ一度お試しあれ∩^ω^∩♡
ちなみに飲み終わった空き瓶を返すと、御祈祷済みの5円と引き換えになります!
ありがたいご縁がきっと結ばれるでしょう〜*
神田明神公式サイト
https://www.kandamyoujin.or.jp/