さて、今年度も卒業式シーズンになりました。
私の学校はすでに卒業式を終えたので、学校がすっかり静かになりました。
在校生だけになると、新入生の多くが入学できなかった現実を思い知らされますね。
とっても少ないです…

さて、卒業式ですが、みなさんの学校は先生の服はどんな感じなのでしょうか。
今までの経験と、友人の学校の情報などをまとめます。

①スーツ

単純にスーツを着ればいい。という学校。
このスタイルの学校は結構多いみたいですね。
日本語学校の通常の勤務はオフィスカジュアルでいいところが多いので、スーツになるだけでも印象が変わりますね。
いつでも、どこでも購入できるし、探せば値段を抑えたところもあるので、入手にも困りませんね。
若い先生であれば、就職活動の時のものがそのまま使えたりします。
「リクルートスーツ」と銘打ってありますが、就活後も利用できますよね。

②礼服(ブラックフォーマル)

スーツではなく、礼服の指定がある場合もあります。
このときは、注意しましょう!

くだらないですが、まず、体型…
礼服はワンピースタイプだったり、少しタイトな作りだったりするものも多くありますが…
普段着ることはないし、誤魔化しが効きにくい服なので、久しぶりに袖を通すとチャックが閉まらないということがあったりするんですよね。
あれ?私だけですか?!笑

そして、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリー、胸元のコサージュ…
おまけのアイテムは祝い事スタイルなので、「知らない」という人は、調べておいたほうがいいでしょう。
いつものスタイルが「よくはない」ということもありますからね。

③着物

和装で行くという先生もいます。
最近は、数は少ないですが、和装を普段着として来ているという人もいると聞来ます。
個人的には礼服よりも着物で行きたいのですが…

ただし、着物には格がありますし、全体的なコーディネートもあります。(もちろん、服と同じなので、それを楽しむのですが)
どんなに格が相応でも悪目立ちすることのないように、派手すぎるものは避けたほうがいいでしょう。
TPOですね。

④袴(担任だけ)

これ…個人的には、「なんで?」と思うのですが、そういう学校もあります。
今までの経験では学校法人だったり、組織が大きくてある程度資金力があり大きなところで卒業式をする学校に多い傾向のように感じます。

学生は民族衣装できたり、スーツできたりしているのですが、先生が袴だと誰が主役なのか分からないくらい先生が目立っています。
個人的には担任いえども、あくまでも主役は学生だとわかるような日であってほしいと思うのですが。

まとめ

基本的には学校の指示があれば、それに従うだけですし、その指示が「着物必須」のように突拍子もないものであることはほとんどありません。
気をつけたいのは、「指示があれば従うこと」「主役は学生だということ」「専任や担任以上に非常勤が目立つと角が立つ場合があること」でしょうか。

個人的には、専任・非常勤でそこまで気にしなくていいというのが理想ではありますが、そこは今後の業界の動向に期待したいですね。

何はともあれ、激動の1年間を駆け抜けた先生方、今年度もお疲れ様でした!