さて、今年は新型コロナの影響で出願に変更がありましたね。
現時点では、試験そのものは実施予定ですが、感染拡大の状況で実施が危ぶまれたり、会場によっては遠征のような移動が強いられる人もいるかもしれませんね。
出願は本日まででしたが、受験予定の方は申し込みされましたか?
私は毎回思いますが、そろそろネット出願方法も作ったらいいのに・・・と。
アナログ希望の人は今の方法でもいいと思いますが、郵便局の営業時間内に窓口に行くのって大変なんですよね。
なんせ、日本語学校も授業時間なので。
まあ、無事に出願したのであれば、あとは勉強するのみです。
そして、今年は自分が感染しないことと、試験の実施を願うばかりですね。
試験について
試験に関する情報は主催の公式ホームページから確認することができます。
合格点は「設定されていない」という建前なので、具体的な数字は載っていませんが、受験者の情報や試験の出題範囲などはホームページで確認ができます。
正直、この試験に合格したら「いい先生」になれるのか、というと、そうとは言い切れませんが・・・
基本的な知識がついているというのは十分証明できるでしょう。
当たり前ですよね、そもそも「いい先生」なんて、基準がないので誰に聞くのかで変わってきます。
勉強方法
試験勉強の方法ですが、いくつか方法があると思います。
①独学!!
自分が学生だったときの試験勉強のように教科書・ノートなどを準備してひたすらに独学!!!
どの教材を、どのくらい購入するのかにもよりますが、一番金額が抑えられる勉強方法だと言えるでしょう。
ちなみに、この試験の出題範囲はかなり広いです。
そのため、分野毎に教材を買っていては目を通す時間もありませんし、お金も大変なことになります。
基本的には「過去問題3年分」「合格するための本」を使用されることをお勧めします。
そして、足りない場合には、その教材だけを追加。
試験2の音声は他に音声専用の教材があってもいいかもしれません。
②日本語教師養成講座420時間の受講
420時間講座を受講している方は、その受講内容の勉強をしっかりとしましょう。
最近の講座のカリキュラムを見ると、試験対策が含まれている講座もたくさんありますね。
実際、420時間終了だけで教師になるのが厳しくなりつつあるからでしょうか??
(420時間養成講座修了のかたは四年制大学卒業も求められることが多いです。大学の専攻は問いません。)
いずれにせよ、既に高い金額を支払って講座を受講しているわけですから、この講座を受講しているなかで合格を目指すのは最もですよね。
養成講座の先生は各分野の専門でもありますから、積極的に質問する分には力を貸してくれるでしょうし。
③検定対策講座を受講する
検定対策講座は、多くの養成講座が420時間養成コースとは別に開講しています。
そのため、420時間講座は受講していない学生でも、もちろん申し込むことができます。
検定対策講座の開講時期や内容は学校ごとにかなり違います。
独学で勉強するのが苦手な方、時間的に厳しい方、効率的に勉強したい方などは考えてみてもいいでしょう。
当たり前ですが、講座の受講料がかかります。
今回みたいに、未曾有の状況で金銭的に苦しい場合は要検討ですよね。
試験そのものの実施が約束されているわけでもない・・・というのが、痛いです・・・仕方がないことですが。
さて、私も今年の勉強始めます。
早い人は半年くらい前から地道に勉強をしているのですが・・・私は持久力がないタイプなので、3か月で頑張ります♪
今年受験される方、頑張りましょう!