①告示校日本語学校

とにかく換気に気をつけています。
午前、午後の授業後に机や椅子をアルコール消毒することになりました・・・
他にも、時期的に飲み物は仕方がないとして、教室内での食べ物は基本的に自粛するようにとお達しが。
(これは学生向けの案内なのですが、学生は食べていますね・・・今話題の「自粛」ですから笑)

しばらくは午前の授業開始時間が早まることになり、いつもより30分早い出勤です。
そして、ペアワークはさせないようにと言われたのですが・・・
語学学校ですからね。
教育効果も考えると何とも難しい舵取りです。

②専門学校

ウェブ授業は基本的に終了し、学校での対面授業が始まりました。
席はできるだけ密を避けるため、間隔を開けて座るように指示はしていますが、久しぶりに会う学生に心躍っている様子や、教え合いの精神もあり思っているほどの間隔は空けられません。
学生だけが悪いと言いたいのではなく、学校も間隔を過度に空けて座ることを想定した教室設計で建設されていないので、そもそもそんなに空けられない現状があります。
マスクは必須(教員も学生も)ですが、そうなるとどうしても声がお互いに聞き取りづらくなるので聞き返しが増えました。
面倒になって「自分で調べるからいい」と質問をあきらめてしまう学生もいます(>_<)
会議は密対策で、ネット会議が続いています。
出勤はしていても各々距離をとれるところに移動してパソコンをつないでの会議です。
さすがに慣れてきました。

前出の日本語学校ほどの徹底除菌をしているわけではありませんが、だれでも・いつでも、気になったときにアルコール除菌が使用できるように各教室に準備されています。
また、掃除の時間に教室の床などを掃除するだけではなく、机の除菌も追加されました。

③企業系レッスン

基本的にはマスク・フェイスシールド使用で、支給されました。
ただ、他の学校形態と違って「話を控えるように」というような指示はありません。
対策を講じつつ、授業としても依然と近い形でレッスン提供ができている、レッスンへの過度な影響がないのは3つの中ではここかもしれません。

全体の共通点

毎朝の検温と報告
報告高校や確認方法の指示は学校によって違いますが、検温が必須になったのは共通点です。
「収束」があるのか、いつなのか、どんなウイルスなのか・・・確定的なことはだれにもわからないので、何とも言えませんが、これは今後もスタンダードになっていくのかもしれません。

マスク必須
学生も教員もお互いにマスク必須。
仕方のないことですが、今年は熱中症や脱水症の危険度が増したと感じています。
授業中に教員が飲み物を飲むことは認められていませんが、時期が時期なので・・・様子を見て自分の身を守らないといけないなと思います。
特に話す量が増える授業では・・・(‘_’)

とりあえず、対面授業が始まって一安心です。
そして、制限はあっても、マスクをしているとしても学生の反応が見える授業は非常にやりやすさとやりがいを感じます。
ウェブのメリットも見えましたが、語学教育はウェブだけでは完結しない!という意気込みで授業をしていきたいおのです。
そして、適切な時期を見つつですが、早く留学生の来日が叶う状況になるのを願うばかりです!!!