多くの人がグッと堪えて、留学やワーキングホリデーを延期にした1年ですよね。
伸びてしまったことは不本意でしょうが、この時間を有効に使って渡航先の語学力を伸ばしませんか。
当たり前ですが、言語はできただけ現地での生活が楽しく、過ごしやすくなります!
今回は英語を例にします!

英検?TOEIC?

日本で有名なトップツーといえば、英検とTOEICでしょうか。
この2つであれば受けたことはなくても知っているという人は多いでしょう。

さて、どちらの方が好きですか?笑
正直どちらでもいいですが、個人的におすすめなのは英検です。
2つの大きな違いは面接の有無があげられます。
よく聞きますが「TOEICで高得点でも話ができない」問題ですね。
そういう意味では、ほんの数分の面接にかなり重きを置くのもいかがなものですが、面接で話すという点でアウトプットがあるので多少は練習する人もいると仮定して考えています。
そのため、アウトプットの環境がない人は強制的に機会を作るという意味でも、迷うのであれば英検も選択肢に入れてみて欲しいと思います!

一方で、「帰国後も外資系一本!」など、すでに先を見据えている人はTOEICでもいいかもしれません。
就職の際は本来は英検でも問題なくアピールできますが、今のところTOEICの方が人気があるように感じます。
そういう意味では日本の就職活動・転職活動ではTOEIC優勢なのかもしれません。
また、英検よりTOEICの方が試験の回数が多くて受験しやすいというのも受験者側にとってはいいポイントですよね。

英検の目標レベル

実際に行って思ったのは2級はマスト!
語学学校でいろいろな国籍のクラスメートがいる教室で、授業についていき、発言などにも参加して、放課後にカフェで一緒にお茶を楽しんで…という生活が送りたかったら、2級のレベルが定着していると自信をもって生活できます。
欲を言えば準1級!
仕事で英語を使って働こうと思うのであれば、時間のある今少し高いレベルを目指してほしいところです。

TOEICの目標スコア

TOEICに換算すると…と考えると難しいのですが、600以上くらいと考えるといいかと思います。
600を取るには基礎力が定着していないといけないので。
ビジネスのところは点数が取れなくても、日常会話に近いところは点数を落とさないイメージです。
特にリスニングで点数が伸びると、自信が持てるのではないでしょうか。

まとめ

目標を英検にしてもTOEICにしても、他の何かにしてもこれはここの判断でもちろんいいです。
ただ、せっかくなので数値化できて、目標達成までの道のりが見やすいものを設定するといいと思います。

そして、語彙を増やすことと、リスニング力強化を図ってみるといいです!
文法も大事ですが、文法以前に語彙がないと伝えたいことが何もいえません。
コミュニケーションは聞けないと返事ができません。
そのため、アウトプットするための語彙を増やすことと、アウトプットをするためにインプットができるようにリスニングが必要になります。

なんでもできるに越したことはないですが、優先順位をつけて勉強のポイントを定めて一歩ずつ進めていきましょう♪