できれば、予定されていたレッスンは実施されるに越したことはないのですが…
プライベートレッスンやオンラインなど、対象の学生が少なくなると学生が休んだ場合はキャンセルになってレッスンなしになります。
日本語学校のようにクラスで授業をしている場合は、さすがに全員休みになって授業ができないということはないのですが。
そんな不可抗力の時に私が何をしているのかご紹介します。

①次の授業の準備

授業準備は給料に含まれていることが多いので、できるだけ「勤務時間」に終了させたいです。
いつもなら授業時間になってしまうので、どうしても授業時間外に準備するしかありませんが、キャンセルになったらその時間内に取り組めば時間は無駄にしなくていいし、感覚的には給料が発生している中で授業準備ができる感じになります。
もともと授業する気だったので、仕事モードになっています。
やることが授業でも、授業準備でも仕事には変わりありません!
ラッキータイムです!

②ほかの教材研究や教材作成

正直、直近では使う予定はないけど、研究しておきたい教材やあったら便利な副教材を作成する時間にします。
普段は授業に関することが優先順位が高くなりがちで、気になるけど手が付けられないということも多くあるので、突発的に空いた時間はチャンスです☆

最近は文法をまとめたり、独自の語彙まとめをしたりしています。
なくても困らないけど、あると便利だと思うので早めに完成させられたらうれしいです。

③寝る

まじめなことばかりじゃなく、あっさり寝ることもあります。
夜更かしが続いて眠いこともあるので。
寝だめはよくないと言いますし、不規則な昼寝はよくないとも聞きますが…
たまにそんな日があってもいいでしょう。

④読書の時間にする

読書って継続したいんですが、よほどの意志をもってするか、生活に組み込まないと継続するのは難しいんでよね。
私は電車の中では読めないので、通勤時間も生かせませんし…
ということで、キャンセルされたら読書の時間です。
積読もたくさんあるし、読んでも読んでも興味深い本がたくさんあるので終わりません!

⑤自分と向き合う

レッスンの時間になるはずだったことから一人の時間にしやすいので、手帳を広げて気になっていることを書きだしたり、メモして放っておいたことをまとめたり。
ゆるく自分と向き合ってみたりもします。
私にはこういう時間も必要で。

最近は使いやすいアプリ情報なんかも多いので、参考にして楽しんでいます。
自分と向き合うなんて言葉ほどにかっこいいことをしているわけではなく、思いのままに負の感情を吐き出したりもしています。
今で言うと、「待機とか言われてもいつまでだよ?」「お金不安すぎる」とか、そんな感じのことも。

だれに見せるでもないし、誰かに迷惑をかけるでもないので、そんな個人の自由時間です。
ルールは「この時だけは、自分にかっこつけたり、うそをついたりしないこと」それだけです。

まとめ

以上がレッスンが急に空いた時にしていることです。
まあ、なんといっても自由時間ですから、その時の気分で好きなことをしています!
日本語教師(特に非常勤講師)は不安定な労働環境だという側面もありますが、心の負担にならないように、そして頑張りすぎないで仕事が続けられたらうれしい限りです。