ワーキングホリデー(以下ワーホリ)で絶対にすることの一つが住居探し!
留学や海外赴任と違って、ワーホリは生活拠点を変えて引越しをする人が多くいます。
その引っ越しは単純に好きな家じゃなかったという場合もありますが、新しい街に引っ越すからということも多くあります。
そこで、海外での家の探し方を紹介します。
①ネットで探す
これ、一番多い方法だと思います。
日本だと慣れていることもあって、町中に不動産屋さんがたくさんあって、ワンルームの広告がたくさん出ているということもありますが、海外だと不動産屋さんで目にする広告は1棟全部の一軒家だったり、3LDKなど大きな家で明らかに独り暮らし用の部屋ではなかったりすることが多くあります。
映画でもよく見ますが、ハウスシェア/ルームシェアは当たり前です。
日本のようにワンルームで一人暮らしの完全プライベート空間というのはほとんど目にしません。(欧米諸国は不動産が高いんですよね)
そこで、オーナーが新しい入居差を募集する方法は一つはネットです。
掲示板のようなところに「地域、部屋のスタイル(個人部屋かルームシェアか)、家賃」などを書いて募集しています。
英語環境に不安がある場合は、日本人が多く住んでいるフラットだったり、むしろ日本人専用に貸し出しているオーナーもいるので、日本人用で探すという方法もあります。
反対に英語環境を求めて部屋を探すこともできます。
各国でワーホリの人がよく使うサイトがあるので、渡航前(もしくは渡航後の早い段階で)情報収集をして、使いやすいサイトを見つけておくといいでしょう。
②語学学校の掲示板
語学学校には仕事募集、シェアメイト募集など、いろいろな募集を貼りだしていることがあります。
この語学学校での募集のメリットは、多くの場合、語学学校の学生とのシェアになるので、安心できるということです。
基本的には学校の時間も同じなので生活スタイルも似てきますし、話もしやすいでしょう。
基本的にはおかしな人でもないので、そういう意味での不安は払拭しやすいです。
さらに、語学学校までの交通の便がいいところであることが多いです。
一緒に学校に行ったりもできるかもしれません。
③口コミ(コネ)
語学学校の学生でも現地に長く住んでいると、いろいろな情報を持っている人がいます。
先に仕事をしているような友達はそこでの人間関係もあるので、なおさらです。
その場合、「○○で入居者探しているらしいよ」と情報を流してくれたり、反対に「私の友達が探しているって話してみるね」と仲介のようなことをしてくれる場合もあります。
この方法で見つかることも多くあります。
欲しい情報があるときは、積極的にいろいろなところで話してみると、いい情報が得られることも多いです。
ただ、これで一つ注意したいのは、入居後のトラブルがあった場合、少し気まずいことになる可能性を考慮したほうがいいということです。
私は友人Aが「B(Aの友人)がシェアメイトを探している」と教えてくれて、そこに引っ越すことになりましたが、予定よりも早く引っ越すことになってしまいました。
その時に「長く住むって言っていたのに」「新しい人探すの大変なのに」となんとも後味の悪い引っ越しになりました。
その後はAともなんとなく連絡が取りづらくなってしまったので…
何もなければ問題なしですが、引っ越しの際に次の入居者はだれが探すのか、最低入居期間はあるのかなど、口頭ではなく書面にしておいた方がトラブルは回避できます。
④現地留学エージェント
日本人留学生が多く滞在している国や地域には必ずと言っていいほど、留学エージェントがあります。
もちろん、留学に関するサポートをしてくれたり、口座をいろいろと開講していたり、旅行の手配を手伝ってくれたり、いろいろを世話を焼いてくれますが、その中に住居探しサポートが含まれているところも多くあります。
自分一人で探すのが大変だったり、ホームステイを探したかったりする場合は、このようなポロにお任せするのも選択肢の一つです。
ただし、料金が高めの場合が多いです。
仲介料の点だけではなく、そもそも家賃が高めの家だったりします。
安く済ませたい場合には、あまり向かない手段ですが、困ったときには検討してみてもいいかもしれません。
まとめ
日本と同じように「一人暮らし」を前提としている国はそんなに多くないかもしれません。
最初は言葉も通じないような人と一緒に暮らすことに戸惑うかもしれませんが、これもまた多文化での生活の醍醐味です。
せっかくの海外生活です!楽しみましょう☆
ただ、街を移動する際は内見ができないまま…ということもあるので、最初はバッパー(安宿)に泊まって、落ち着いて探すとか、短めの入居契約にしておいて様子を見て延長するなど、対策をしましょう!
日本から渡航する最初は、エージェントに頼るのが安全でいいかと思います。
私の友人は、「鍵の受け渡しがうまくいかなかったために、到着早々ホテルを探した」「自分が入るはずだったのにほかの人に貸したといわれて探し直した」などのトラブルにあった人もいました…
もちろんそういうトラブルは少ないですが、慣れない土地の到着初日は安心してベッドでゴロゴロしたいものです。
特に語学学校に行く予定の人は渡航が現地の日曜日到着、到着翌日から語学学校に行くというスケジュールの人も多いですからね。
お国柄、現地の人は日曜日だと連絡すらつかないことが多くあるのでご注意を!
いいおうちが見つかりますように!