2019年2月17日

昨日までは体位制限があったので、楽しそうな会話に参加することもできず、ただひたすらにうつ伏せを貫いていたので当然会話に参加することもできないし、カーテンも閉めたままだったし、お向いのベッドのおばあさまに「穴蔵生活」って言われていたけど・・・
もうそんな生活も終了!
まあ、おばあさまも悪口みたいな言い方じゃなくて「穴蔵生活だけど、そのうち出てくるよ~」みたいな感じだったので、なんというか下町の元気ばーちゃんって感じの人でした笑
いや、元気って言っても入院してるんだからお互いに患者なんだけど・・・

他の部屋は静かだったけど、積極的に話してくれる人がいて(後でこの人自身も暇で話したかったということを知ったのだけど)、おかげさまでここからは楽しいと言うか、多少は気分も晴れる入院生活になりました。

このお姉様とはお互いに退院した後もたまにランチへ行ったり、経過の情報交換をしたりしています。
まあ、私は網膜剥離だったけど、お姉様は違うので入院ってことだったから、経過は全然違うし、「同じ」として考えているわけではないけど、お互いに「目の手術なんて怖いのを乗り越えた仲間」として。

今日は〇〇の検査の対応が怖かった・・・とか笑
ガス抜きって感じでしょうか。

正直、家族でも理解できないと思うんですよね。
手術した経験とか、目がちゃんと見えなくなったこととか、だからこそ共通体験として励まし合える関係になれたことはありがたいです、本当に。

さて、術後5日目がどうだったかというと、カーテンも開けられて、話にも参加ができたので、暇な時間も減ったし、嫌なことを考える時間も減りました。
別に泣いてもかまわないんだけど、なんとなく個室じゃなかったから泣きたくはなくて。
でも、一人だけうつ伏せのときは気が晴れなかったけど、人と話すと少し気が晴れました!
人っていろいろなタイプがいるので、一概にいい方法と言い切れるものはないけど、やっぱり私は人と話しているのが好きだし、気分転換にもなるし、心の安定にもつながるなと実感。

目の経過も眼圧高めで目薬(コソプト)の使用は継続だけど、自覚症状で気になるものもないし、神経質になる必要もないらしい。
ここからは、急変をしないこと、眼圧のこれ以上の上昇がないこと、が基本で落ち着いていれば問題ないそう。

既に第2回の手術がいつかあることは決定しているし、視力の回復は望めないことも確定しているけど、「ひとまず安心」と医者から問題がないと言われるのは安心する!
久しぶりに話したおした一日ですっきりした♡