大学3年の夏休みにゼミの勉強の一環でインドへ行きました。
フィールドワーク、スタディーツアー、実地学習…いろいろ名前はありますが、まあソレです。

私は3年次編入で大学に入ったので、正直な話、第1希望のゼミじゃなかったし、インドはおろか途上国に興味がなかったのは正直なところですが…
入った時から決まっていたので流れに乗るしかないわけで。

でもね、行ってよかったと本当に思うわけです。
大人になった今でも意味のある濃いスタツアだったなって(^^)

①旅行では見られない現実が盛りだくさん

旅行で行くところはほとんどが観光地ですよね。
やっぱり、その国の中では人を呼ぶためもあって綺麗に整備されたり、外国人向けにお店が準備されてたり、良くも悪くも人の手が存分に加えられていることが多いです。
でも、スタツアはあくまでも学びに焦点があるので、例えばJICAやNGOの活動現場であったり、現地の生活の営みがあるところであったり、観光とは違った側面が多々見られます。
それは、幸せなことばかりではなく辛い現実を見ることももちろんありますが…
いずれにせよ、そもそも観光では行かないような場所に行くことも多いので、簡単には行けないところに行く機会が得られます(^^)

②ゼミのチーム力が上がる

やっぱり一緒に行った人とのチーム感はすごいです。
青春ですね笑
ゼミで行った私たちは、その後のゼミ活動も楽しく頑張れました。
それこそ、思い出話に花を咲かせながら♪
これのおかげかというと、必ずしもそうではないだろうけど、今でも連絡を取り合っているし、海外に行くこともあるし、楽しいもんです♡

③違う視点で考えるきっかけになる

教科書やネットで見聞きして分かったってことも多々ありますよね?
それ、本当に分かってますか?
現場で自分の目で見て、見えない何かを感じて、対応に悩んで…というのは、単純に研究項目だけではなくて、その後の人生におけるいろいろなことの考え方や立ち向かい方が変わります。
ちょっとオーバーですけどね。
でも、本当にそう思うんですよね。
少なくとも私は、興味の幅が広がっただけでも、気にかけるニュースが変わったりしています。

④行けそうで行けない

これは、学生と社会人の差にもなりますが、社会人になってもスタツアに行けます。
少なくとも行けるか行けないかの二択なら、答えはいつでも行けます。
でも、行きたい仲間と期間を気にせず行くのは難しい場合が多いです。
仕事を休むとなると調整しなきゃいけない問題はたくさんあるし、友達と一緒となるとなかなか難しいです。
なので、やはり学生のうちというのは貴重な時間です。

⑤もしかしたら人生をも変えるかも

スタツアをきっかけに進路・就職の考え方が変わる可能性だってあります。
実際に、私の友人の中には大学院に進学したり、国際協力系の企業に就職したりしています。
「なんとなく就活しなきゃ」「どこでもいいや、就職しよう」という人も多い中、夢や目標が見つかって人生を考えるなんて素敵ですね♡



興味があるけど、なんとなくバイト優先しちゃう〜
二の足を踏んでる…という方、チャンスがあるなら飛び込んでみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの人生が豊かになりますよ╰(´︶`)╯♡